マーケティングが禅か、宗教か?
ここは、わりと悩みました。
マーケティングの本が宗教の本になってしまっては、
何か洗脳集団とか…
カルト教とか…
布教宣伝活動とか…
思想的な押し売りとか…
信仰宗教の勧誘とか…
変な感じに理解されては、正しく伝わらないと思いました…。
ただ、本を読みすすめるうちに…
企業文化のところで「人を通じての生産性向上」とか…
マーケティングでも相手の利益を優先してとか…
結局、私も考える「正しい生き方」が根底(いやゴール)にあると…
ここは確信しました。
さらに
『成功者はなぜ「まあるい生き方」を実践するのか?』 中野博他 現代書林 を読んだちき、アップルのスティーブ・ジョブス、京セラの稲盛和夫さんが禅を信奉しており、経営者としての考え方に生かしたということに触れ、合点がいきました。
とともに真髄を伝えなければ返って理解しがたいと思いました。
「生きるマーケティング」でくわしく説明していますが…通じるというより、前提になっていない限り何ごとも邪道になってしまいます。
中途半端に語るから、誤解を生じる。
中途半端に解決しようとするから道を外れる
中途半端に終わるから怪しくなる
ということで、徹底的に説明しています。
なので「生きるマーケティング」の本では大半が「心」の話を展開しております。
それを十分に理解してもらえたら、マーケティングの入口と出口がほんとうにわかりやすくなっています。
書いている自分もかなり会得がいった「ジャンル」になりました。
この世の「こと」は人間が介在しないことはありません。
人間が介在することは、人間の生き方に必ず行き着きます。
唯物論では決して解決しないということです。
しかし、特にこの「生きるマーケティング」のジャンルについては、まだまだ説明しきっていないことが多々あります。
これは一気に小学3年生では重いというものもあります。
今後、中学・高校・大学・社会人・社長と段階を上げるにつれ、随時説明を深化させてゆくことにいたしましょう。