(「小学3年生にわかるマーケティング①」 より)
マーケティング! よくわからない!
横文字(英語)でしゃべれば賢そうに見える?
売れればいいじゃない!儲かれば…なんでもあり!
お金もちが勝ち組? 人生の評価は財や地位や名誉の有無だけか…
大手企業や政治家、有名人の不祥事や犯罪、詐欺、窃盗、殺人、いじめ、監禁…
こんな世知辛い世の中です。
今、丁度 時代は次の段階にゆっくりとそして素早く変わりつつあります。
狩猟時代から農耕時代、産業革命、そして情報時代へ…そして今からは…
いままでの常識や権威が逆転するかもしれません。
もうすでに世の中には、「もの」や「情報」は溢れかえっています。
今から何をなすべきか!
何が流行るのか?どうなっていくのか!
わたしたちに、残された時間は長くはありません。
子供たちはどうして生活してゆくのだろうか?
こんな時代に生まれてきた子供たちはしあわせなのか不幸なのか。
私はしあわせになって欲しいと切に願っています。
だから 「鉄は熱いうちにうて!」
柔軟な頭脳のうちに「ほんもの」を教えてあげて欲しいと思いこの本を書きました。
マーケティングは大人や大手企業だけのものではありません。
単に、モノやサービスをうまく売って売り逃げする刹那的な道具ではありません。
本質的なものを見て、知って、使うこと。
なぜそれをするのだろう?なぜそれがあるのだろう?
こんな素朴な疑問がイノベーションや大革命を起こします。
マーケティングの鏡を通して「もの」や「こと」を見ること。
マーケティング的視点で考えてみる、実践してみる。
こんな習慣を身につけて「21世紀の世界に幸せをもたらす大人」に成長して欲しいと思っています。
本当のマーケティングのゴールには「人間の進むべき道と辿り着くべき目的地」が示されています。そう思っています…。
この本に書かれていることをもとに、子供さんと、生徒さんと、
語り合ってください。
語ってあげてください。
意見を聞いてあげてください。
人間にはすべての人に必ず1つ!「ピタッ」と針の合うポイントがあると思います。
歌にもある「世界にひとつだけの花」ですね。
これを見つけさせてあげてください。見つけてあげてはいけません。
自分で見つけることがポイントですね。
マーケティング的思考はきっと役に立つと信じています。
お父さん、お母さんの子供さんが、先生の生徒さんが幸せになりますように。