八木 慶太(やぎ けいた)
1959年神戸市生まれ
アパレル業界やIT業界等での仕事に従事する中で「広告宣伝における販売促進活動」の分野に興味をいだき、文献やセミナー学習の後、「販促計画」を起業し広告代理店活動を行う。
その後、マーケティング分野に研究の場を広げ、コンサルタント業を中心に活動する。
「マーケティングを生涯学習に」と思い、数々の文献研究をする過程で、「みんなにわかるマーケティング」を伝播したいという理念が芽生え「〇〇にわかるマーケティング」を執筆。
「わかるマーケティング」シリーズを世に出すことで、世代ごとにステップアップ学習として「人生」の…、または「学校」の…、教科書にしてもらえるような世の中を夢見ている。
マーケティングとは「売ること」 です。
小さな意味と大きな意味がある
技術的なこと(小さな意味)
生き方やあり方 そして構造や仕組み(大きな意味)
会社(企業)すなわち事業と市場の関係(小さな意味)
個人やいろんな組織とそれを取り巻く友人、知人や関係先との関係(大きな意味)
マーケティングという言葉を聞いたことがありますか?
大人の世界では とても重要なことなので 早いうちに知っておいて欲しいのでこの本を書きました。
学校の教科には国語、算数、理科、社会、体育、図工、音楽、道徳がありますね。
全部 大事です。
みなさんの教科は今から大人になって生きていくために必要な「土台」について勉強しています。
何のために「それ」をしているのかを考えること。
こういうことは大事です。
マーケティングは、みなさんが学んでいるいろんな教科を生きていくために「生かす」道具や考え方のことです。
小学生のあいだにマーケティングとはどんなものなのかを知っておくことはとても大事なことだと私は思います。
なぜ、小学校3年生のみなさんに知らせたいのか…
それは マーケティングについての本や説明は難しすぎるからです。
大人の私でも、難しい!!なんだろう?どうしたらいいんだろう?と思ってしまうからです。
大学の先生(教授)や専門の会社(コンサルタントと言います)が教えてくれますが、難しいです。
ビジネス書とか専門書に書かれていたり、先生の講演会(セミナー)で説明されることが多いのですが、専門の言葉はほとんど英語(カタカナ)でかかれていてわかりにくいです。
もっと簡単にしないと「わからない」し「できない」と思いました。
だから 読み書きができて学校で学ぶことに慣れてきた3年生にわかって欲しい。
小学校3年生にわかってもらいたいのには 理由があります
だからまず、小学校3年生のみなさんに、それから中学校3年生、高校3年生、大学3年生にも勉強して欲しいと思っています。
まだまだ大人になっても勉強して欲しいと思います。
社会人になって3年生。会社の社長さんになって3年生にも勉強して欲しいです。
私もみなさんに勉強してもらいながら、もっと勉強して「全部の3年生」に向けてマーケティングを説明していきたいと思っています。
私は、みなさんの「おじいさん」です。
私は今、60歳です。そして小学校3年生の孫がいます。
だからみなさんからしたら「おじいさん」なんですね。
私は大学を卒業してから会社でマーケティングをずっとやってきました。
そして会社を卒業してから、もっとマーケティングのことを知りたいと思って、
そして「わかりやすい できる マーケティング」をもっと知って欲しいと思うようになりました。
最初は難しい言葉で社長さんにいろんな説明をしたりしていました。
でも わかりやすくないとできません。
できないとなにもなりません。
今からの日本や世界に大切なことはみなさんのような若い人たちが本当に正しい仕事や生き方をすることだと思いました。
私は80歳までは頑張ってお仕事をしようと思っています。
あと20年くらいですが、みなさんに正しいマーケティングを知って、やって欲しいと思っています。
それをだいじなお仕事にしようと思っています。
マーケティングは難しくはありません。おもしろいです。
マーケティングを知ることでいろんなことがわかってきます。
さぁ、楽しくマーケティングを学んでいきましょう。
どうしてマーケティングはカタカナなのですか?
マーケティングは外国からやってきた勉強方法です。
それを日本語に置き換えてわかりやすく説明しないとわかりませんよね。
どうしてカタカナのことばがいっぱいなのですか?
日本と外国では考え方や環境が違います。だからなかなかうまくわかりやすく表現できないのです。
マーケティングは難しい勉強をしている大学や専門の先生が教えてくれます。
この人たちはいつも難しい勉強をしていますからどうしても難しく説明してしまいます。
でも みんなにわからないと「できない」ですよね。
どうしてマーケティングを学ぶのですか?
それは、国語や社会や算数や理科などを全部使って自分たちで考えていくことを学べるものだからです。
経済学、経営学、社会学、心理学、人類学、哲学…これらは大学で勉強する教科なのですが全部、マーケティングにつながってゆきます。
マーケティングとは「生きる」方法です。
これを正しく勉強すると今よりも、もっと生活や勉強が「楽しく」なります。
お父さんとお母さんはどのようにして私にごはんを食べさせて、服を着せて、学校に行かせてくれるのですか?
これが、マーケティングです。
お父さんうやお母さんは「お仕事」で「何をして」お金をもらっているのですか?
お母さんはおうちでどんなことをしているのですか?
これが、マーケティングです。
間違っているマーケティングのお話
① マーケティングは、上手に、たくさんのお金をもらうだけの道具だと思われていること
② マーケティングは、大きな会社だけが使える「もの」だと思われていること
私の使命(私は死んだら あの人はこんな人だったと思われたい)
「次の時代の若い人たちにほんとうのマーケティングを教えた人」
そう覚えてもらいたいです。
2019年5月10日
革命とは…社会全体の仕組みを変える事。人の動きや生き方を変える事。
イノベーションとは…新しい切り口を発見して「コト」を起こすこと。
ブランドとは…「信用」されること。「安心」や「あこがれ」の証明。
ホスピタリティーとは…「おもてなし」。気の利いた心づかいのこと。
リーダーシップとは…周りの人たちを楽しく、幸せにするための心構えと行動のこと。
マネジメントとは…2人以上の人たちと何かをするとき、うまくやれるためのルールを作ったり、作ったルールをやること。
文化とは…ある社会の成員が共有している行動様式や物質的側面を含めた生活様式をさすことが多い。このように定義される文化は,言語,思想,信仰,慣習,タブー,掟,制度,道具,技術,芸術作品,儀礼,儀式などから構成される。
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